1995年創業、インソールとブーチューンの専門店として現在に至っており、3Fトレーニング、ウォーキング指導等のワークショップも開催しております。 そして、この経験を活かして多くの方々へ楽しく、安心、安全なスキーをして頂くために「2nd door by dencraft」を新設して日本人に合ったセッティングを施したスキーブーツ販売を致しております。
1995年創業、インソールとブーチューンの専門店として現在に至っており、3Fトレーニング、ウォーキング指導等のワークショップも開催しております。 そして、この経験を活かして多くの方々へ楽しく、安心、安全なスキーをして頂くために「2nd door by dencraft」を新設して日本人に合ったセッティングを施したスキーブーツ販売を致しております。
4月1日より営業時間の変更を行っております。
今までの営業時間は12:00〜20:00でしたが、10:00〜18:00へ変更させて頂きております。
定休日は、水曜日で変更ありません。
※夜型から朝型への変更は、遠方からのお客様のご要望や、自らの健康のためにもなりますので、よろしくお願い致します。
名古屋めしと言えば、
「味噌カツ」「味噌煮込みうどん」「うなぎ櫃まぶし」「手羽先」etcがありますが、喫茶店の「モーニングサービス」も忘れてはいけませんね。
コーヒー一杯の値段でトースト、茹で卵、ミニサラダなどが付いてくるので、
初めての方はびっくりされます。そして、土日にもなると喫茶店の駐車場は朝から
満車状態です。
老若男女、朝はモーニング、土日は家族でモーニングです。
まだ、こちらの地区は地味な方で、一宮市周辺のモーニングサービスはすごいとのことです。(まだ、未経験)
遠方からお越しの時は、この「モーニングサービス」を経験されるのも良いかと思います。(少し早めに着いてゆっくりとモーニングを)(11:00まで)
店の近くにあった「コメダ珈琲」は閉店しましたので、少し離れたところの「元町珈琲瀬戸店」やインターネットで口コミで探されるのも良いかと思います。
第二東名が2月13日、豊田まで開通しました。
これにより、関東方面からお越しのお客様にとっては、三ヶ日〜岡崎間の自然渋滞が解消されるので大分楽になったと思います。
私も御殿場でのインソール受注会等に利用しますので助かります。
そして、伸びました第二東名線の岡崎SAには、名古屋めしで有名な「矢場トン」が入店していますので、「味噌カツ」を食されたい方は是非お立ち寄りください。
伸びた第二東名は豊田で「東海環状自動車道」とつながります。
ジャンクションでは、瀬戸、土岐方面へ進んでいただき、「せと赤津」で降りていただくと約15分ほどで店周辺に到着します。
水漏れ対策は、FT Bootsのチューン最後のセレモニーです。
《FT 豆知識》
※FT Bootsの水漏れは、バックル等の固定用ナットを裏側からシールすることで完璧ではありませんが、防ぐことができます。
ナット金属部分での擦れによりインナーが傷付くことの防止にもなりますので、使用前にやっておくことをお勧めします。
付属パーツで保護シールが付いていますが、強力なガムテープなどを円状に切り抜いて使用する方が効果的です。
※これらの作業を行う前に、マニュキュアの徐行剤(リムーバー)などで、ナットとその周りのプラスチック部を拭き取ることがガムテープの接着性を向上させることになります。
テレマークブーツもしっかりとシェル加工します。
前足動かすためには、後脚にしっかり体重が掛けられることが大切です。
つま先をどう使うかでターンの始動が決まります。
そしてカントの調整は、アルペンブーツよりシビアです。
足裏全体で立っているときのカント、つま先立ちで立っているときのカント、両方決まらないとしっかりとしたテレマーク姿勢は出来ません。
FT Bootsのカント調整
今回はこの辺りを少し、
当店でご購入頂いた方は、全て調整してお渡ししていますので、何ら問題無くご使用されていると思います。
しかし、一般的にはインナーのサーモ成形を終えると終了し、カント調整はお客さんご自身が行うことが多いですね。
そこで、今のカントが合っているかのチェック方法をお教えしましょう。
チェック方法は、2種類のポーズが出来るか?
1. 相撲のように四股立ちのポーズが出来るか?
条件は、足はスキーを履いた時と同じ平行であること、そしてブーツのソール(靴底)が床に対してフラットであること、それが出来たらお尻が両脚の間に沈めれるか?
スキー操作で例えるとダンヒルのクローチング姿勢から両脚を拡げてお尻を落とした姿勢になります。
次に
2. バレエの第2のポジションからプリエをする。
1. の四股立ちからつま先を180度外方向に向ける。
この2種類のポーズが出来ればカントは合っていると思います。
もしやりずらかったら、どちらかに(外に向けるのか?内に向けるのか?)調整することをお勧めします。
姿勢すら出来ないのなら、非常に危険です。即座にご自身の身体のケアーを行って下さい。(笑い事では無く多くの方がこの危険ゾーンにみえます。)
以上、
楽しくスキーを行うための一言でした。
FT Bootsのシェル加工は、非常にデリケートです。
3ピース構造のブーツは、2ピース構造のブーツと比較すると剛性という点での欠点があります。
しかし、この欠点がモーグルやフリースキーのジャンルではメリットとして出てきます。(このジャンルでの使用率が群を抜いていることが裏付けですね。)
この剛性がないということは、シェル加工を行う面では非常に厄介です。
切削での加工は殆ど無理なので、熱加工となりますが、剛性がないということは出した分歪みも出るという問題が起きます。
その問題解決には、特殊な治具を使用する必要があります。
でんくらふとでは、温めるためのヒーター以外は全て独自で開発し、手作りした治具を使用しています。
治具の中には、創業以来使い続けているものもありますから、20年間の歴史があり、思い入れもあります。
時には何万人に1人というような足形もブーツ内に収めなければなりません。
このような場合、足形の石膏モデルを型にして成形し、その後部分的な修正を行う手法をとっています。
特に扁平足で、内側アーチが落ち内側の湾が突出している人には必要な加工方法です。
足の形は様々です。
つま先は、筋膜のフロント、バックラインのスタート地点です。
まず、つま先の形に合わせること、そして足のセンターとブーツのセンターを合わせることがシェル加工のスタートです。
※つま先が詰まる、幅が窮屈であると中足骨間の骨間筋、虫様筋の運動を阻害します。そして、リスフラン関節の機能不全につながり、強いては足部の前後バランスに影響を与えます。
どの程度広げるかは、機種、ジャンル等によって異なりますが、既製品のブーツが全ての人に合うことは絶対ないのです。左右差も当然あります。
この辺にしておくのが、“いい塩梅” というものです。
扁平足ぎみの人とハイアーチぎみの人とではシェルの出す量は異なります。
そして、この2足のブーツのようにカテゴリーによっても “さじ加減” は違ってきますし、シェル構造によっても違ってきます。
左のFT Bootsはほぼ完成で、フィッティングの時にくるぶし等の当たりにより追加加工が必要になるかもしれませんが、とりあえず終了です。
右のLANGEはWCなので、シェルの厚みは結構ありますので、フィッティングの時に現物合わせで削り加工で仕上げますので、この時点で終了です。
FTはシェルが薄いので、常に熱加工です。
右のLANGEは加工してないように見えるでしょうが、相当な日数をかけて熱加工しています。
つま先部の加工の写真を見て頂ければ解ると思いますが、これだけ出しても、これだけにしかならないのです。
見た感じは、RS130 97mmに近い感じに仕上がっていますが、履いたら別物、滑ったら更に別物になっています。
ここまでのシェル加工時間は、FT 3日間、LANGE 1週間位です。ここから更に時間が掛かりますので、シェル加工の大変さをご理解頂けると思います。
油断したら溶けますから、気が抜けない作業です。
今回のFTの幅広げは、サイズから言ったら今までの最高ですね。
足形で比較すると良く解ると思いますが、24cmで幅は110mmはあります。
隣の人のサイズは26.5cm、この人より広いです。
FT DESENDANT でなければ、この作業は出来なかったかも知れません。
足幅でお悩みの方は、是非このブーツをお勧めします。