‘21-‘22 SKI Boots受注会のお知らせ
下記日程にて2021−2022モデルSKIBoots受注会を開催致します。
日程;5月28日(金)、29日(土)、30日(日)の3日間
時間;28日(金) 11:00〜12:00、13:00〜19:00
29日(土) 11:00〜12:00、13:00〜19:00
30日(日) 11:00〜12:00、13:00〜19:00
※新型コロナ感染対策のため1時間単位の予約制とさせて頂きますので事前に電話及びメール等にてご予約をお願い致します。
備考;サンプルはK2、FT Bootsのみとなっておりますので他メーカーのご相談、ご予約はこの期間以外の営業日(いつでも可)に致しておりますのでよろしくお願い致します。
お問い合わせの方はAbout からお問い合わせをお願い致します。
※メールアドレスのリンク設定の調子が悪くて申し訳ありません。
クリスピーダイナミックインナー…、
毎年好評のクリスピーダイナミックインナーの発注を行いました。
このインナーを輸入して今シーズンで3シーズンを迎えましたが、このコロナ禍でも至って絶好調でした。
何故なら一度使用するともう戻れないのでない‼️ので販売数の半数をリピーターが占めます。
来シーズンからは23.5cm(Loのみ)が追加されます。モーグル 女子選手には小さな足の選手が多く本来なら22.5cmから欲しいのですが致し方無いことです。
今シーズンの在庫はLo27.5cm/3足のみHiは24.5〜28.5cmフルサイズ揃っております。
まだまだシーズン半ばインナーがへたった方、踵の浮きが気になる方など如何でしょうか。
2nd door 価格設定
「2nd door by dencraft」における価格設定をアップ致します。
⒈ セッティング料金…スキーブーツ販売価格(定価販売)内に入っております。
⒉ セミカスタムインソール代…11,000円
⒊ 足部の当たりによるシェル加工代…1箇所につき3,300円
つま先形状からの加工は15,000円(左右加工)
*全体的にボリュームオーバーの場合はブーツチューン対応となります。
⒋ スキーブーツ販売は熟知しております、FT boots,K2 bootsに限らせて頂きます。
⒌ 持ち込みブーツの場合は「でんくらふと」にてブーツチューンとして対応させて頂きます。通年いつでもお受け致しております。
「2nd door by dencraft」は基本的にはブーツ販売価格➕セミカスタムインソール11,000円での対応させて頂きます。
ボリュームのある足でお悩みの方はブーツ機種、サイズ選択にて対応出来なかった場合はブーツチューンでの対応となります。セミカスタムインソールについては適用致します。
【ブーツ決定からフィッティングまでの流れとその後の流れ】
⒈ 電話、メール、メッセージ等でご相談下さい。(ブーツ機種、サイズ、来店予定日等)
⒉ ブーツ機種、サイズがメーカー在庫にある場合は来店予定日に合わせてブーツセッティングを行います。
⒊ Newモデルでメーカー在庫が無い場合は、入荷予定日が決まりましたらメール他でご連絡して次回来店予定日を決めます。
⒋ 在庫があった場合、ご予約から1週間後がフィッティングの来店日となります。
⒌ もしフィッティングの終了後足部の当たりのあった場合は、当たり箇所を探してシェル加工を行います。但しシェル加工は時間が掛かりますので後日加工後ご自宅までの発送となります。
⒍ もし使用中に足当たりが発生した場合は、こちらに来て頂き処置致します。ブーツは預かりとなり加工後取りに来て頂くことになります。
こちらに来られない場合は、当たり箇所をインナーに印を付けてこちらへ送って頂き、こちらでシェル加工後お送りします。代金につきましては振り込みとさせて頂きます。
極力足に合ったブーツをお選びしますが、スキーの運動で足部が動き当たりが出るケースもありますので臨機応変に対応せて頂きます。
2nd door by dencraftの新設
新たに「2nd door by dencraft」を設けました。
業務体系を「でんくらふと」と「2nd door by dencraft」とに分けることにしました。
「でんくらふと」は今まで通りのNEDインソールの作成業務(病院及び一般の方)、ブーツチューン(フルチューン)業務、そして3Dトレーニング&ウォーキング教室などのワークショップ業務を行います。
「2nd door by dencraft」は多くの方々に楽しく、安心、安全にスキーを行って頂けるように日本人に合ったセッティングを施したブーツを販売することを業務とします。
「2nd door by dencraft」のブーツセッティングとは?
多くの方にセッティングとはどのようなことですか?とご質問を頂きます。
私は「日本人の足部の遊びを無くす作業です。」とお答えしております。
足部の遊びをブーツ内で無くすことを多くの方は、ブーツ内の足部の周りに詰め物(ウレタンフォームなど)して遊びを無くすことだと思われがちですが、そうでは無いのです。「足部の遊び」とは「足部の関節の遊び」です。
欧米人と日本人では足部の関節の遊びは異なります。生活習慣の違いで日本人は欧米人より遊びの多い民族です。例えば日本人は和式トイレでしゃがんで用を足すことは出来ますが欧米人の大多数の方は無理です。これは日本人の関節が柔軟であるからではなく遊びが多いからなのです。
殆ど(国内外問わず)のスキーブーツのセッティングは欧米人向きで設定されています。これもどうしてなのかと思われますよね。日本製は日本人向きなのでは?と思われる方もお見えになるのではないでしょうか。(仮に日本人向きに設計したら?スキーに不向きなブーツになってしまいます。これについてはまたの機会に書きます。)
スキーブーツの設計を行うときに何を基準に行なっているのか?実はここにも大きな問題を抱えているのです。
スキーブーツの設計はヒトの機能解剖学や運動学が基準になっておりますが、この医科学は西洋医学を基盤としており民族学や文化人類学は皆無です。要するに単一民族のことは考えていないのです。
北米の足病医が平均的な日本人の足を診たとき「病的」だと診断するそうです。なぜなら彼らの足病学は欧米人を基準としたものであり、彼らの目には足部の関節の遊びは足部の機能不全として見えるのです。
日本人と欧米人は普通に立つことすら異なったもの(機能解剖学的に)になっています。足関節(足首)でみると日本人は背屈位(足首を曲げる)で立ち、欧米人は底屈位(つま先を伸ばす)で立っているのです。この立つ行為の足首の機能が異なるということは、スキーブーツを履いたときに大きな問題となります。
ちょっと難しい話になって来ましたのでこの辺にしておきます。
要するにスキーブーツのセッティングとはズバリ、この日本人の間違った行為、感覚を変えることなのです。
もしブーツの中で足関節の背屈が起きた場合、否応なく後傾姿勢となります。この後傾姿勢は意図して発生するのではなく機能解剖学的に発生しますので防ぎようがありません。
意思を持っても改善することは出来ませんので、ブーツの中の足部は斜面に滑り落ちる準備ができている状態にセッティングすること、これがスキーブーツのセッティングです。だから、スキーブーツを購入して頂く方々に施さなければいけない作業なのです。
「2nd door by dencraft」においては、楽しく、安心、安全にスキーをして頂くためにこのことを重点的に考えて、スキーブーツ販売価格(定価販売)の中に含めたサービスだと考えております。
インソールにつきましてもセミカスタムインソールの開発を進めてまいりましたのでセッティングしたブーツにプラスして販売(10,000円にて)致します。
多くの方々へサービス出来ますように「でんくらふと」とは別体制として取り組んで行きますので、宜しくお願い致します。
このサービスはテスト的ではありますが今年より実施しております。
2021年度FTBoots予約受付開始
既に新規の予約が入り出しております。付きましてはFT Boots 2021-22modelの全容が分かってまいりましたので、2021年度の予約を受付開始致します。
通年9月から12月までの4ヶ月間はブーツチューン他の過渡期になっており、そのことにより患者さん及び一般の方のインソール作成が滞って数ヶ月お待たせすることが多々ありましたことを反省しております。
2021年よりはこのようなことが無いように毎月のスキーブーツ、スノーボードブーツの受付足数を制限することと致しました。(カスタムインソールを伴うもの)
【カスタムインソール作成を伴うもの】
1週間に1足をベースにして年間50足を基準とし、一月の受付は4足までとさせて頂きます。
【セミカスタムインソールで代用するもの】
1週間に1足をベースにして年間50足を基準にし、一月の受付は4足までとさせて頂きます。
※カスタムインソールとは、足形採取から行い石膏型を利用して作成するもの
※セミカスタムインソールとは、既存のインソールに今までのノウハウを注ぎ込んだもの
【受付から作成までの流れ】
※ 2020-21モデルの場合、2月分からの受付になり在庫があり次第順次対応できます。
※ 2021-22モデルをご希望の方、予約受付を開始して入荷(7月後半から順次)次第対応となります。
※ セミカスタムインソールをご希望の方、予約受付を開始して3月より対応させて頂きます。(2021-22モデルの場合は入荷次第となります。)
【選手対応の流れ】
毎年ご注文を頂いている選手の皆様へは後日個別にご連絡いたしますが、一昨年までは7月のブーツ入荷次第対応させて頂いておりましたが、昨年のコロナ禍の折りは対応が若干遅れました。今年は南半球遠征の有無に関わらず7月から8月にかけての対応とさせて頂きたいと考えております。
当店のお客様は遠方からお越しの方が殆どです。
昨年はコロナ禍で移動の制限等があり、昨年は一昨年の受注数の約1/3となりました。
今年はその反動で既に昨日、そして今日もご予約を頂いております。
しかし昨年の反動で受注数が増えたとしても先ほど申し上げましたように患者さん他にご迷惑はお掛けすることは出来ません。
よって2021年が始まって間もないのですが、必要とする人に使って頂きたいのでこのようなことをお願いすることと致しました。
勝手ではありますが宜しくお願い致します。