FT ブーツがK2 ブーツに統合されましたが、売れ筋は相変わらずREVOLVER PRO(旧Drop Kick Pro)です。

各ショップのファーストオーダーもこのモデルに集中しており、且つ各地で行われた展示受注会でのオーダーもこのモデルが多かったと聞いています。

そのおかげでこの時期にして早々にメーカー余剰在庫全サイズ無しとなっております。

でんくらふともこのモデルが主力なのですが、しかしこの時期のオーダーは異なったモデルに集中しています。

それは「DIVERGE SC」(旧ASCENDANT SC サミー・カールソンシグネイチャーモデル)なのです。

以前からでんくらふとはFTブーツのイメージが強く、フレクソンからのFTブーツ、そしてK2ブーツへと履き替えられるリピーターが殆どです。

ネット検索でヒットして来られる方もこれらのリピーターが多いのです。

要するにライケルから継続の「REVOLVER PRO」から卒業したい方が増え出したと言うことだと思います。

コブもやり、パークもやるけど昔ほどではない、そして近頃はサイドカントリーから少し冒険してバックカントリーにも挑戦したい、そんな欲張りな要望に応えてくれるのが「DIVERGE SC」なのだと思います。

このブーツに関してのブーツセッティングは、「前後にストロークのある柔軟性を持ち」「コブ、パークでのランディングでは膝が伸び過ぎないように」ブーツカフ、ロアーシェルの構造に手を加えております。

既にこのセッティングは2シーズン掛けてプロスキーヤー、プロガイドが実践して好評を得ております。

この「DIVERGE SC」も国内在庫残が少なくなっているモデルなので興味のある方はお早目にご検討下さい。

今年も開催します。

ブーツのセッティングを変えるだけで滑りが変わります。

昨年は「カムイみさかスキー場」「高峰マウンテンパークスキー場」で開催しましたが、
セッティングを変えた生徒さんの滑りが突然変わったので予定していなかった生徒さんまでが途中参加されました。
そしてその生徒さんの滑りも変わり皆さんビックリされていました。
日本人と欧米人の違いはスキーのように道具を使用するスポーツでは顕著に出てきます。それは民族の違いによる生活様式や生活環境によるものが要因となっております。
しかし日本人も欧米人もそして他の民族も地球上で生活する同じ人間なのです。
多少の骨の長さやバランスは異なっても西洋医学においての機能解剖学的には同じなのです。
とすると何が日本人を不適性としているのか？ここがセッティングのポイントになります。
30年間延何千人という人を診て、そしてその結論から方程式を導き出しました。
それがポイントなのです。
今回はK2 JAPANさんの協力を得て「K2 ブーツ試履き会」も同時開催となります。
私の持論ですが、K2ブーツは私の方則で言うと「最も日本人に合うブーツ」であると思っております。
日本人は関節の遊びが多い民族であり、このことがブーツとの適合性を悪くしていますが、
K2ブーツにはスパイン構造の4バックルブーツとジャバラ構造のタンが特徴の3ピースブーツがあり、これらのブーツから自分に合ったブーツを探し出すことは容易です。当然セッティングは必要ですが、
良い機会なので是非この機会にK2ブーツを試履きされることをお勧めします。
私は9月10日(土)のみの参加になりますが、終日会場に居ますので相談されたい方も大歓迎です。
皆様のご参加を楽しみにしております。