でんくらふとは今年で20周年目を迎えました。
でんくらふとは今年で20周年を迎えました。
そして、こちら愛知県瀬戸市に移転して3年目を迎えます。
ようやく公私ともに落ち着き、インソールの開発も安定して来ましたので、
この20周年を機会に各地でのインソール受注会開催及び出張足形採取業務を行ってまいります。(インソール受注会はブーツ相談会も兼ねています。)
暫定開催地
※まだ決定いたしておりませんが、以下のような候補地をあげました。ご希望があり条件が満たせば、他の地でも開催いたしますのでご連絡いただけたらと思います。
開催条件;6名〜10名/1日、6名/1日以上で開催します。
・関東地方;東京都町田市周辺
・信越;長野県長野市もしくは白馬村
・関西;大阪もしくは神戸
・プライベイト;広島、愛媛他
定期開催地(日程は決まっておりませんが、定期的に開催しております。)
・御殿場フジ虎ノ門病院内トレーニング施設「プラーナ」
出張足形採取
条件;愛知県内に限ります。
(3名様以上集まりましたら、出張いたします。)
でんくらふとのインソールの特徴は、
1. 100%でんくらふと独自のオリジナルインソールです。
2. 殆どのメーカーさんのインソールは、土踏まずのサポートを目的としていますが、でんくらふとのインソールは筋肉、筋膜、神経系から考察したインソールです。
3. 指先(前足部)の部分に補正を行い、刺激を与えることで筋膜連動させているインソールです。
土踏まず(アーチ)は、ブリッジ(橋)の様な剛体ではなく、28個の骨のつながりで成り立っています。その骨を腱(その先は筋肉)で釣り上げたり、引っ張ったりすることでアーチは形成されています。
アーチは剛体ではなく重心移動によって変化するものです。
もしアーチは固定した場合、この重心移動を規制することになります。
特に固定したインソールのアーチで足部中間の関節(リスフラン関節)を規制した場合、足部の重心移動に支障をきたします。
※リスフラン関節は、乗馬のあぶみの様に釣り上げたりている筋肉(筋膜;スパイラルライン)で支えられています。もしこの関節をインソールのアーチで支えたら、このあぶみの役目の筋肉の機能は低下して、筋膜のつながりは体幹まで達しているので身体全体に影響を与えるのです。
インソールは皆さんの目のつく所にいっぱいあります。(ショップで販売されていたり、作られたり)
簡単に手に入れることは可能です。
しかし、本当に自分に合うのかは疑問です。
なぜなら、
※例えで言うと市販のインソールは左右対称に作られていますが、ヒトの足は左右異なった性格を持っています。果たして、左右対称のインソールで良いのでしょうか?
※多くのカスタムインソールの殆どは、足裏をトレースしたものです。足裏アーチは先ほど述べましたが、剛性のものではなく筋肉にて支えられています。アーチの良し悪しはこの筋肉のバランスの悪さであるといえます。とすると、足裏のトレースは筋肉のバランスまでトレースしているということです。
※でんくらふとでは、この20年間色々な独自のインソールを作り続けて来ましたが、ここに来てようやく、つま先から頭の先までを考慮した(筋膜は足の指先から裏へ表へ、そしてカカトの前から上へ、そして足裏の中心を上へもしくは下へとつながっており、その先は頭のてっぺんにまで達しています。)、インソールにたどり着いたと考えております。
ヒトの足は左右差があります。
右利きであったり、左利きであったり、
利き足と受ける軸足とには、機能の違いがあります。その機能の違いは足部の後足部(カカト周辺)と前足部(つま先)に顕著に表れています。
もし、この差(機能)が大きくあったり、逆転(稀にあります)したり、機能が弱かったりしたら、障害につながり、パフォーマンスの低下にもつながります。
※ここは、現在の医学及ぶ運動学では解明されていないことです。(ブレーンのドクターや運動学の教授は、その分野で論文化の努力をして頂いています。)
この学術的には解明されていない(臨床的には立証)分野ですが、そこにメスを入れているのが「でんくらふとのインソール理論」なのです。
変わった形状のぺったんこのインソールなので、手にされた方は皆さんビックルされます。
しかしこの形状に機能を、そして合皮皮膜の下のコンマ何ミリ単位で補正がされています。
この様にでんくらふとのインソールを説明することは、今までははばかっていました。
それは、確立に時間をかけたかったからです。
創立20周年、ようやく時期を迎えたと思い公表することとしました。
ヒトの身体、不思議がいっぱいです。
たかがインソールで良くも悪くもなる、なぜならば、ヒトは自然治癒能力があります。この機能を利用することが一番副作用が無いのです。