FT Boots のカント調整
FT Bootsのカント調整
今回はこの辺りを少し、
当店でご購入頂いた方は、全て調整してお渡ししていますので、何ら問題無くご使用されていると思います。
しかし、一般的にはインナーのサーモ成形を終えると終了し、カント調整はお客さんご自身が行うことが多いですね。
そこで、今のカントが合っているかのチェック方法をお教えしましょう。
チェック方法は、2種類のポーズが出来るか?
1. 相撲のように四股立ちのポーズが出来るか?
条件は、足はスキーを履いた時と同じ平行であること、そしてブーツのソール(靴底)が床に対してフラットであること、それが出来たらお尻が両脚の間に沈めれるか?
スキー操作で例えるとダンヒルのクローチング姿勢から両脚を拡げてお尻を落とした姿勢になります。
次に
2. バレエの第2のポジションからプリエをする。
1. の四股立ちからつま先を180度外方向に向ける。
この2種類のポーズが出来ればカントは合っていると思います。
もしやりずらかったら、どちらかに(外に向けるのか?内に向けるのか?)調整することをお勧めします。
姿勢すら出来ないのなら、非常に危険です。即座にご自身の身体のケアーを行って下さい。(笑い事では無く多くの方がこの危険ゾーンにみえます。)
以上、
楽しくスキーを行うための一言でした。