原点…。
ヒトの足とは・・・。
1.ヒトの足は、どのように進化してきたのか・・・。
2.足本来の役目はどうなのか・・・。
3.足と筋肉の関係は・・・。
ヒトは四足から2足へ進化する過程において、足部は進化して、四足の動物とは異なったものとなっています。(ヒトの踵は四足の動物には見られい等・・・。)
自然界の二足の動物といえば、鳥類がいます。しかし、この鳥類とも同じではありません。(おそらく、移動手段の違いにより異なる・・・。)
どのようにして、人の足は今の形状、仕組みになったのか、定かではありませんが。言えることは、ヒトは2足で立ち、2足で移動するという繰り返しにより、“安定と不安定”という相反するものを手に入れる結果となったのだ考えられます。
人の足は、このような経過で進化したとしたら、人の筋肉、特に骨格筋類は同じくこのような経過で進化し、出来たものではないでしょうか。
しかし、ヒトは知恵を持つようになると足を保護するようになり(靴等の発明)、そして、ヒトは文明を持つようになると『歩くという運動』が日常的に少なくなり(移動の手段の進歩)、ヒトの本来の足の役目は、立つことのみへと退化しつつあります。
でんくらふとは、本来持っているヒトの足の役目を復活させることが大切であると考えています。言うなれば『はだし』という自然の状態を見直し、足の役目を再認識することが大切です。
“砂浜で、芝生の上で、はだしで歩いてみましょう。”
最初のうちは、足が痛かったりして不快を感じますが、慣れてくると、のびのびとした気持ちになってきます。姿勢も良くなり、足の指も自由に動いていることに気付かれることでしょう。
『足の指を使いながら歩くこと』 非常に単純ですが、これがヒトの足の運動の基本であると考えます。今日からでも初めて見てください。
1ヶ月後、何らかの変化が・・・。3ヶ月後、大きな変化が・・・。期待に値する効果が現れるでしょう。